カープとマラソン観戦のススメ

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平成のオリンピック回顧録⑥~ロンドン

平成も残り1か月になり、新元号はたった今「令和」に決定しました。

令和時代も様々なスポーツで日本に明るい話題を振りまいて欲しいです。

 

平成のオリンピックを振り返るシリーズ、今回は2012年ロンドンオリンピックです。

 

ロンドンでの日本勢のメダルは金7、銀14、銅17でした。

金メダルの数では前回の北京を下回りましたが、メダル総数は38個と北京の25個を上回りました。

 

個人的にはNHKのテーマソングになった、いきものがかりの「風は吹いている」がとても印象的で耳に残っています。

 

 

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日本のお家芸レスリング、復活の兆し

前々回のアテネから正式採用された女子は、アテネ、北京の2大会で金4、銀2、銅2と大活躍をしています。

 

一方、日本のお家芸と言われた男子レスリングは、昭和最後の1988年のソウルオリンピックの小林孝志、佐藤満を最後に金メダルを獲得していません。

 

これまで27個の金メダルを獲得してきた日本レスリングでしたが、平成に入ってからはまだ金メダルがありませんでした。

金メダルどころか、メダルも各大会1~2個取るのがやっという低迷ぶりでした。

 

平成に入ってからの日本男子レスリングのメダルは
  • バルセロナ 赤石光生 銅
  • アトランタ 太田拓弥 銅
  • シドニー  永田克彦 銀
  • アテネ   田名部力 銅
  • アテネ   井上謙二 銅
  • 北京    松永共広 銀
  • 北京    湯本健一 銅 

4大会でメダル獲得はこれだけです。

しかも、上記メダルは健闘して日本のオリンピックにおける連続メダルを守ってくれたもので、大会前から有力なメダル候補だつたわけではありません。

 

米満達弘日本男子レスリング24年ぶりの金

フリースタイル66キロ級の米満が悲願の金メダルを獲得しました。

 

前年の世界選手権で銅メダルを獲得していたので、メダルの期待はありましたが、まさか金を取ってくれるとは思いませんでした。

 

この米満が獲得した金メダルが、日本の夏季五輪通算400個目のメダル、130個目の金メダルになりました。

 

その他、ゴレコローマン60キロ級の松本隆太郎とフリースタイル55キロ級の湯元進一が銅メダルを獲得しました。

 

女子は変わらず順調

女子のほうは吉田沙保里、伊調馨が3連覇を達成!

素晴らしいとしか言いようがありません。

 

そして48キロ級では、小原日登美が金メダルを獲得しました。

 

この階級ではアテネ、北京と伊調千春選手が出場して連続銀メダルでしたので、初の金メダルとなりました。

 

小原選手は元世界選手権の覇者でセンスは抜群でしたが、一度引退してからの復活の金でした。

職場の変更、結婚、妹との階級の兼ね合いなど色々とありましたが、この階級に出るために過酷な減量も乗り越えて掴んだ見事な金メダルでした。

 

しかし女子レスリングは姉妹で活躍する選手が多いですね。

一般的に有名な山本姉妹、伊調姉妹などの他に、今回の坂本(小原)姉妹、川井姉妹など他にもたくさんいます。

 

 

日本柔道歴史的惨敗

日本柔道にとっては今回のロンドンオリンピックは厳しい結果に終わってしまいました。

 

男子は史上初の金メダルゼロに終わりました。

 

女子も57キロ級の松本薫が金メダルを獲得しましたが、あとは78キロ超級の杉本美香が銀、63キロ級の上野順恵が銅を獲得しただけのメダル3個に終わりました。

 

今回は男女ともに大きな世代交代がありましたので、その影響が大きかったです。

また外国選手のパワー柔道に対応しきれていない印象がありました。

 

 

競泳は11個メダル獲得

前年ながら今回は金メダルは取れませんでしたが、戦後最多の11個のメダルを獲得しました。

 

特にメドレーリレーで男女共にメダルを取れたのは良かったです。

 

今回の競泳陣では

  • 萩野公介、高校生でメダル獲得
  • 寺川綾、女子競泳で最年長のメダル
  • 鈴木聡美、3個のメダル獲得(日本女子初)
  • 北島康介、3大会連続メダル

などの印象に残る記録も作りました。

 

金メダルこそなかったものの、着実に日本競泳は力をつけました。

結果、次回のリオにもつながっています。

 

 

女子サッカー、バレーもメダル

前年のワールドカップを制した日本女子サッカー。

その勢いのままに今回も銀メダルを獲得しました。

 

ワールドカップ優勝といっても、他上位国との力の差はなく、厳しい戦いが予想されていました。

準々決勝のブラジル戦、準決勝のフランス戦と苦しい試合を勝ち切ったのが大きかったです。

 

決勝はアメリカに惜しくも敗れましたが、チームとしての完成度の高さを感じました。

 

 

そして、女子バレーが悲願の銅メダルを獲得しました。

 

真鍋ジャパンの集大成のチーム。

準々決勝の中国戦の勝利が素晴らしかったです。

見ていてまさに手に汗を握りました。

 

そして、宿敵・韓国との3位決定戦。

最後の迫田のスパイクが決まった瞬間は感動しました。

 

やはり女子バレーがオリンピックで活躍してくれると、盛り上がりますね。

 

 

その他、印象が強かったのが、ボクシング・村田諒太の金メダルですね。

ボクシングでは日本勢48年ぶりの金メダルでした。

 

石川佳純、福原愛、平野早矢香の卓球団体銀メダルも素晴らしかったです。

いま若手が大活躍している卓球界ですが、その礎を作る銀メダルでした。

 

 

平成のオリンピックを振り返るシリーズも次回でラスト、2016年のリオデジャネイロです。