カープとマラソン観戦のススメ

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横綱大関6人出場、通算30勝29敗~大相撲初場所

大相撲初場所は関脇・玉鷲の初優勝で幕を閉じました。

 

場所前は稀勢の里始め、横綱大関6人がすべて揃い高レベルな取り組みが期待されていました。

 終わってみれば6人通算30勝29敗(不戦敗含む)

しかも千秋楽まで残ったのは大関・高安と豪栄道の2人だけでした。

 

昇進基準や休場のあり方などいろいろと考えさせられる場所になりました。

 

初場所の横綱大関の成績

  • 横綱 稀勢の里  0勝4敗    (初日から3連敗で引退)
  • 横綱 白鵬   10勝4敗1休  (10連勝後3連敗で休場)
  • 横綱 鶴竜    2勝4敗9休  (2勝3敗で6日目から休場) 
  • 大関 高安    9勝6敗    (勝ち負けを繰り返し勝ち越し)
  • 大関 豪栄道   9勝6敗    (序盤から連敗も後半持ち直す)
  • 大関 栃ノ心   0勝5敗10休 (4連敗後5日目から休場)

このような結果になりました。

 

一人ずつ検証していきます。

●稀勢の里

稀勢の里については以前の記事に書きました。

 

www.sportskenkou.com

 

白鵬

序盤から調子は良くなかったです。ケガの影響や体力的な衰えもあるのでしょう。

それでも相撲の上手さで何とかごまかして初日から10連勝。

後半は調子づいてこのまま突っ走るか、それとも力尽きて連敗するかどちらかと思いましたが後者の方でした。

全盛期の力はありませんが、周りの力からすればまだまだいけるので、体調を整えて来場所に備えてもらいたいです。

 
鶴竜

もともと白鵬のように(全盛期の)懐深く受け止める横綱相撲をとれる力士ではありませんでした。

差し身のうまさとスピードで横綱まで昇りつめた力士です。

調子が良ければ優勝に絡みますが、悪ければ平気で金星を配給してしまいます。

日馬富士、稀勢の里が引退し、次の人材も見当たらないので、もう少し頑張ってもらいたいです。

 

高安

力はそこそこあると思いますが、今場所負けた相手を見ても特に負けてもおかしくない相手で、9勝6敗は残念ながら妥当なところです。

四つに組んでもそこそこ強いですが、最大の武器が立ち合いのかち上げからの速攻なので、上を目指すには厳しいです。

 

豪栄道

 初日から4連敗したときは、休場か4勝11敗くらいで大きく負け越し、また来場所カド番かと思いましたが、よく勝ち越しました。

現在の実力は小結から前頭筆頭くらいのところだと思います。

ケガなく15日間相撲を取り切って、なるべく長く大関で頑張ってもらいたいです。

 

栃ノ心

大関に昇進したときとは別人になっています。

全盛期の白鵬のように懐深く受け止める相撲ではありませんが、四つに組んで上手引いて力を発揮するタイプなので、期待をしていました。

大型力士にとってひざのケガは致命傷ですね。

来場所カド番になりますが、照ノ富士の二の舞にならないように完全に治してから出てきた方がいいと思います。

 

 

横綱審議委員会北村委員長の発言について

北村委員長が白鵬、鶴竜の途中休場について「外から見ていて大けがをしたようには見えない」と言うような内容の発言がありました。

 

これについては、多くの相撲ファンが思っていることなのですが、ケガの程度や痛みは人それぞれで計り知れないものがあるので難しいですね。

しかも北村委員長は稀勢の里をかばい続けてきた方なので、モンゴル出身横綱との対応の違いに温度差を感じてしまいました。

 

しかし、いずれにしても序盤負けが込んでからの途中休場の問題は何とかしなければいけません。

公傷制度が無くなり、関脇以下は休場が直接番付に影響しますが、横綱、大関は休場をうまく利用することも出来ますので。

新たなルール改正が必要ですね。